星で究める、私らしさとファッション考

現役ファッションエディターによる、本当に自分らしいおしゃれをホロスコープから探究するブログ。

Asopのレバレンス ハンドウォッシュでダイヤモンドリングをつけたまま手を洗うと、すっごい輝くよ! の巻

Asop(イソップ)が足かけ15年くらい、好きです。

 

Aesop | Formulations for Skin, Hair & Body | Aesop 日本

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洗面台に常備するハンドウォッシュやハンドクリームをあれこれ試してみた結果、結局どちらもイソップのでっかいサイズに落ち着いている。若かりしとき夫が赴任していた香港を訪れるたび、イソップの現地ショップには必ず行った(当時日本で買うより全然安かった、現在はどうかな?)。そしてスキンケアからなにからがさーっと買っては愛用していた。今はスキンケアはこれとこれ、メイク落としはこれ、と細分化しているものの、自然派コスメでもこんなに効くんだ! と初めて実感できたのは、イソップのアイテムが最初だったように思う。

 

まだ緊急事態宣言下だった今年7月、ハンドソープが切れてしまった。慌てて赴いた都内のイソップではいつも使っているハンドウォッシュの在庫がなく、お試しいただいてもし大丈夫なら、と代わりに勧められた『レバレンス ハンドウォッシュ』を初めて買ってみた。スクラブ入りで、香りは公式HPによると「ウッディ、アーシー、スモーキー」。ベチバーの根にプチグレンやベルガモットなどの柑橘が配合されているそうで、スクラブなしのタイプよりさらに複雑で深い印象(←サンタマリアノヴェッラの『ポプリ』のオーデコロンを10年以上愛している私にとっては、大好きな香り)。

 

ウィキペディアほか香水好きの皆さまのブログ等々によると、ベチバーは、かのシャネルNO.5のベースノートでもあるそう)

ベチバー - Wikipedia

 

ということで今ウチにあるハンドウォッシュは『レバレンス』。

Hand Care | Body & Hand | Aesop 日本

 

そして私の左手にあるのは〝ウィリアム ウェルステッド〟のフルエタニティのダイヤモンドリング。女優の石田ゆり子さんも愛してやまないという、金融業を経て、石に魅せられて転身したという異例の経歴を持つ英国の男性デザイナーが手掛けるアーティスティックなジュエリーブランドだ(日本ではARTS&SCIENCEやDOVER STREET MARKETで扱われている)。

 

William Welstead precious stones and jewellery

 

この〝ウィリアム ウェルステッド〟のダイヤモンドリングは、どれも輝きがものすごくピュアでクリーン。石自体のプリミティブな力を感じさせながら、確かな品格を湛えているデザインに仕上げられていて、それはそれは美しい。が、その魅力を常時引き出すというのが、正直なかなか難しい。ここのダイヤはキラッキラ、ブリンブリンでギラッとした輝きを放つ、現在主流の「ラウンドブリリアントカット」ではなく、アンティークのダイヤモンドに多い当時の最高技術「ローズカット」をほどこされたダイヤモンドなのだ。職業柄、ハイブランドのエンゲージリング(ときには警備員さんがショップからスタジオに送迎するレベルのダイヤモンドリング含め)は見慣れているものの、輝きがうるうる! みずみずしい! と思ったのは、ウィリアムのダイヤモンドが初めてだった。

 

とはいえ小手先の、現代のカッティングのテクニックや技術向上=ラウンドブリリアントに頼っていない、このローズカットのダイヤモンドは、油分やホコリやあれこれで、知らず知らずのうちに徐々に本来の輝きを潜めてしまう。定期的にウタマロ先生みたいな中性洗剤につけおきしたり、研磨材入り歯磨き粉をブラシにつけて磨いたり、が欠かせない。

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一昨日、ウタマロ先生×ブラシ磨きの二本立てでケアしたばかりでウルウルをMAX取り戻した、と満足したリングをつけて仕事し、そのウキウキ感の勢いで洗面所を徹底掃除し、その流れで当のハンドソープで手を洗ったら・・・これ以上は輝かない、と思っていたピカピカのリングの輝きが、さらに蘇った!

 

ということで、イソップのスクラブ入りハンドソープ、ダイヤモンドリングのケアにもおすすめです(あくまでも自分比&個人の感想です!)。