星で究める、私らしさとファッション考

現役ファッションエディターによる、本当に自分らしいおしゃれをホロスコープから探究するブログ。

適切なスキンケアの個人差と         太陽星座との関連、についての仮説

平年より10日も早かった、2023年・東京の桜の開花。

花冷え、花曇りと昔の人はよく言ったもので、春爛漫のウキウキ感はなかなか実感できない天気が続くけれど、ひとの体はきちんと春を迎えているのだ、と思う。雲が切れた一瞬の光はぐっと澄んであかるくなり、都会の空気もキラキラをまぶされた弾むような気配になり、たとえ曇天の下でも墨田川の両岸はけぶるようなピンクに染まっているのを見ると、まぎれもなく一年のなかでも特別な季節、春が訪れたのだと実感する。

というわけで、毎年この時期お決まりの肌の絶不調、そして春分前後の体調絶不調。

私にとっては恒例のスキンケアの見直し、テコ入れの時期だ。

 

2019年の終わりか2020年、コロナ直前くらいから、超絶肌がきれいなスタイリストさんに聞いて、ヒト幹細胞培養系+軽いクリームだけに切りかえた。以来2年強、時によってブースターオイルを足したり愛してやまないシスレーの美容乳液に変えたりと、アレンジしつつもかなり調子がよかったのだが、2022年の冬直前、もう一歩加齢とともに避けては通れないシミやシワの問題がいよいよ差し迫ってきたと感じた。そこで日々将来に向けてアプローチするには? と調べまくり、もっと原始的というかミニマル&シンプル&科学的なコスメに切りかえた。具体的にはセラミドで潤いを満たし、VCやレチノールを入れ、純度の高いヴァセリンで薄くふたをする、というラインナップだ。

 

これが大変調子よく手ごたえもあり、なおかつ比較的リーズナブルで無理なく続けられて、この冬、非常に気に入っていた。でも桜が咲いた直後、まさに季節の変わり目を迎えたころから吹き出物が頻発して、私の肌は絶不調に陥った。

 

せわしなく進行せざるを得ない仕事やストレス過多な状況が続いたこと、それによる睡眠の質の低下、コーヒーのやや過剰摂取(いつもは家で仕事するときネスプレッソの消費量は1日3,4カプセルだが、たぶん5,6カプセルは飲んでいたような気がする)などなど思い当たる節は多々あれど、もしかして? と思い至ったのは、その2,3週間前から、セラミドを化粧水ではなく乳液でつけるシステムに変えたこと。

 

某美容クリニック系の人のSNSで「自分の界隈の人々は化粧水を使わず、乳液や美容液からつけているひとが体感で6割くらい」みたいな投稿を読んだのだ。また、私自身はまったく事情に明るくないのだが、周りの美容系のプロたちからも「化粧水ってほとんどはただの水分」みたいなことを聞いてはいたので、それなら、と赤ちゃんでも使える顔・体両用のセラミドの乳液に切りかえていたのだ。

いったん戻そう、と、その乳液を再び化粧水に変え、さらに小田切ヒロさんのYoutubeを見て帰宅後はすぐにメイクを落とすようにして、数日。肌の調子が確実に戻ってきた。

 

そこで思い出したのが、私の占星術の先生・宮崎真由子先生の講座での話とブログだ。

ameblo.jp

 

「太陽星座が水のエレメントの人は水分をあまり摂らない」説、ほんっとうに真由子先生は3時間とか4時間近くぶっ通しの授業でも、ペットボトルを机に出しているのを見たことがない。太陽獅子座=火のエレメントの私は、夏はペットボトル2本(冬は1本でギリ納まるw)+ドトールのラージサイズのコーヒー、このくらいの水分量がマストなのに。

 

あれ、化粧水の代わりに乳液パターンだと、私にはもしや水分が足りていない・・・?

 

さらに思い出したのは、今から思えば今よりずっとぷりっぷりの20代後半、乳液からつけるスキンケア提案で美容界隈で大絶賛されていた某ブランドが、どうしても合わなかったこと。香りも自然でアプローチもブランドのフィロソフィーもすごく好きで、なんどかライン使いしたのだけど、どうにもこうにもぴったりくる感じがもてなかった。(あからさまに肌荒れしたり不調になったりしなかったような記憶は、みんなが支持するだけに質がよかったからなのか、ただ若かったからなのか・・・泣)

 

好みとしては辛いものは大好きだし、そもそもアルコール=燃えるという火を司るお酒を365日中360日は飲むし(飲まない5日のうち4日は二日酔い、1日は酷い風邪かインフルエンザ)。でもその火のエレメントは、主に担々麺のつゆとかお酒=水分で摂っているな・・・ともいえるのは、上記記事での真由子先生の言及どおり。

ちなみに私は太陽・水星・海王星の3天体が「火」、月・木星天王星(チャートルーラー)の3天体が「水」なので、どっちも拮抗しているといえば拮抗している。さらに言うと6Hカスプが水星座なので、日常的に水が必要、という読み方もできるのかもしれない。

 

ASC&太陽&6Hカスプがすべて火の夫は、水はあまり飲まないが、飲むなら絶対冷たいのがよくて(猫舌を通り越して子猫舌なのもあるが)、担々麺のつゆは人のを奪って全部飲むし、酒は文字通り鯨飲する。ビールのあとは水割りで泡盛や焼酎を延々飲み続ける。なのでトータルすると、おそらく水分摂取量は意外に少なくない。スキンケアとしてはシェービングクリーム以外何もつけないし日焼け大好きなので顔のシミは多いが、体の皮膚はなめらかですべすべ、油分と水分のバランスが非常にいい感じなのは「火」星座の天体4&「水」星座の天体3のバランス故なのかも?

 

正確な誕生時間が先日母によって分かったばかりの妹は、ライツこそ私と同じ太陽「火」、月「水」なれど、「地」星座が4つ(私はひとつ)あるからなのか、私とは全然違うニュアンスの肌。でも恐らく、しっかり水分で潤わせて閉じ込めるスタイルがあっているのは私と同じ(聞かれておすすめしたコスメやスキンケアがよかった! と言われて、実際に改善後の肌を見て納得したことは、数知れず)。

 

 

ホロスコープ恐るべし。

スキンケアの見直しの際、今後ぜひ参考にしつつ、そのときに好き♡ と思ったもの、これはいける☆と思った情報ソースに、果敢にチャレンジ&トライしていきたい。

自分の唯一の(?)目立つアスペクト・金星×火星×冥王星を存分に活かして、あらゆる情報を琴線に積極的に触れさせ、良いと思ったらガンガンはじいていこう、まあ基本的に肌強いし! と決意を新たにする、そんな新しい季節なのでした。