星で究める、私らしさとファッション考

現役ファッションエディターによる、本当に自分らしいおしゃれをホロスコープから探究するブログ。

太陽1ハウスと太陽7ハウスの夫婦、    その結婚のタイミングは、それぞれどう出る? 

我が家の話で大変面映ゆいが…

 

ハーモニクスでグランドトラインが出ている年に結婚する例は、ままある」ということで、自分たちを検証してみた。

夫婦それぞれの結婚した年の年齢ハーモニクスを出してみて、その顕著な出方にびっくり、からの、ますますホロスコープに興味を深めたので、その話を。

 

夫婦のざっくりプロフィール(ホロスコープ上)として、夫はネイタルチャートで太陽1ハウス、私はネイタル太陽7ハウスという夫婦。

それぞれのホロスコープでふたりとも太陽と水星は2度でコンジャンクションしており、その太陽どうし、水星どうしがそれぞれ1度未満の誤差でトライン。なので、人生をどう進めるか、そのそれぞれのやり方や考え方の方向性はまったくストレスなく違和感なく、各々のよきように、と、お互い受け入れ応援しエナジーチャージしあってきて、今に至る。

 

端的に言うなら、

「いいと思うこと、価値を置くところ、基本的なスタイルは一緒だねー(同じエレメント/火・地・風・水)! でも行動様式というか、出力の仕方はちょっと違うねー(クオリティ/活動宮・固定宮=不動宮・柔軟宮)! でも面白いねー、それいいね(120°)!

 

…というと相性ばっちり運命のふたりっぽいのだが、我々は各々の月がスクエア。月=私生活・プライベート・自分の感情って、ここがハードアスペクトだとすっごいつらいでしょ~!! と、どんな占いの大家の本や著述にも書かれがち&言われがちな、王道のアスペクト(あっでもほんと全然出方はその夫婦によって違うよー! と、四半世紀近く経験してきたひとりとしては強く異議を唱えたい。この件はまたそのうち・・・)。

 

さらに言うと彼の土星は、私の金星-火星コンジャンクションに正確にスクエア。私の土星もまったく負けを取らず(?)、彼の金星にものすごく正確にスクエア&火星にものすごく正確にオポジションをとっている。

 

あとはそれと言って特筆すべきコンジャンクションも、もちろん金星-火星どうしや太陽-月どうしのからみも全くない、一見するとさして縁が深いとはまったく思えない相性なのだ。

 

・・・とまあ、初学者のころは打ち震えていたシナストリー(相性図)ではあるのだけれど、それぞれの違いや相手からの圧(なのだが圧とは多分感じていない、お互い)を、「すっごい違うねー!」 とある意味楽しめて、またありがたく享受できているのではと思う。それは年月でもあり、星で言うとコンポジットやそれぞれのミッドポイントやネイタルチャート等々を見れば、さもありなん、と納得できる。まあ、それはまた別の機会に。

 

ということで、まずは夫の年齢ハーモニクス

驚くことに、初めて出会ったときの彼の年齢のハーモニクスは、彼の金星-天王星が私のネイタルのアセンダントにほぼ正確に発芽=コンジャンクションしていた(ハーモニクスではコンジャンクションを「発芽」という)。その金星-天王星コンジャンクションに、海王星が誤差なくオポジション

夫は私と初めて会ったときのことを、のちに

「なんかキラキラしたのがピョンピョン飛んできた」

とのたまった

(※念のため補足すると、私はこれからもこれまでも1ミリもキラキラ女子にはかすっておらず、むしろ真逆志向。自分らしさを追求した結果、パンツ派クール派モテなくて上等、なファッションを貫いてきている40代)。

 

このコメントが、彼の年齢ハーモニクスを過不足なく非常に正確に説明している。

夫よ、当時あなたが感じたものはほんと、あなたにとってはその通りだ・・・。

 

・・・結婚当時のハーモニクスまで至らなかった! 続きます。